TAB譜で見る「Ruktun or Die」

『このTAB譜は32分で書かれている。何故そんなややこしいことをしたかといえば、平沢がそういうギタリストだからだ。』
恥ずかしながら「ネットの巷」にある有料TAB譜作成ソフトに出すカネがなかったので、自力でWordにタイプしたTABをEvernoteのクリップ機能で画像化してみた。ふーん案外簡単にできるものだ。ワードにタイプするのは辛かったけど(最初16分で書いていたら尺が合わなくなった)

このTAB譜を見れば分かるように、平沢というのはとても「飛ぶ」ギタリストである。「飛ぶ」とは要するに「低音と高音の行き来が激しい」ということ。こんなフレーズをまともなギタリストは弾いてはいけません。

このフレーズ、最初は「チャララチャララ」の部分を2・3弦のローボジションでコピーしていた。だがしかし、去年2553に行ってご本尊が弾いているのを見たらハイポジの3・4弦で弾いているではないか!やっぱ百聞は一見にしかず、今回のTAB譜でも3・4弦バージョンを採用させていただいた。

しかし自分で言うのも何だが平沢のフレーズをコピーするのは辛い。どこまでもリスナーに優しくない音楽家である。ルクトゥンオアダイもこの記事をアップロードする直前に「あ、一回だけ弾かれる一弦の開放を聴き取り忘れていた」と修正したのだ。たぶんまだまだ修正する部分があるのだろう。意義のある人は、コメント欄にご意見ご感想をお願いいたします。でわでわ